ダイナミック・タイプとコンデンサータイプ-①-
ボーカルマイクを知る上でのもっとも基本的事項、それは、「マイクには『ダイナミック・マイク』と『コンデンサー・マイク』がある」ということです。
両者の違いを知らずしてマイクの世界には足を踏み入れることはできませんので、知らない人はしっかりと覚えちゃってくださいね(^^)
※今回は、両者の構造やメカニズムの違いについては割愛します。
◆ダイナミックマイクについて
ライブハウスやカラオケ、スタジオ等に常設されているマイクは、ほぼこのダイナミック型のマイクです。みなさんが「マイク」といって真っ先に思い浮かべるであろう、アイスクリームみたいな形のやつですね(笑)
特徴としては、
・壊れにくく、丈夫
・中音域が厚く、パワフルな音質
・コンデンサーにくらべて安価
というのが挙げられますね。マイクが音を拾う範囲(指向性)も狭く、ライブなど大音量の中でまとまったサウンドを出力するのに都合よく作られています。
マイ・マイクを探しているボーカルさんは、宅録目的以外はこの「ダイナミック」という用語に注意して探してください。というのも、ライブや練習スタジオなどでコンデンサーマイクを使う機会はほぼなく、おのずと選択肢はダイナミック型に限られるからです。
コンデンサーマイクに比較すると、レンジは狭く、声質によってはこもって聴こえがちですが、最近ではAUDIXのようにコンデンサー並みの高音域の質感をもったダイナミックマイクもでていますし、よほどの場合でない限り「ダイナミックマイクだから困る」という状況にはなりません
(レコーディングでは話は別ですが...)