ワイヤード(有線)マイクとの音質の違い
有線と無線では、音声情報の伝達の仕方がまったく異なるため、ボーカルマイクとして当然出音にも大きな違いがでてきます。
今は、ワイヤレスシステムでもミキサーやマイクプリなどを高性能のものを使い、ワイヤードに音質を近づけることも可能となりましたが、やはり出音はかなり違ってきます。
初めてワイヤレスを使用する方や、自分の声のモニターに敏感な人は、最初はかならず戸惑うと思いますよ。私も「歌いにくいな~なんだか抜けが悪いし...」などと相当戸惑いましたから(^^;
基本的には、「ワイヤレスは音質ではワイヤードに適わない」と思ってください。
ただ、それも実は、歌い手の力量次第でねじ伏せることのできる問題だということもまた事実です。
ワイヤレスの音質的弱点をものともせず、パワフルな声量・歌唱法で、大音量・大ステージでのライブをこなすビッグミュージシャンはさすがだと、ワイヤレスボーカルマイクを使用してみて初めて実感できます。
ですので、音質的弱点を理解した上で、それでもどうしても今のバンドスタイルでワイヤレスが必要だと思ったら、自分の力量が問われるのを承知でワイヤレスを導入するべきだと思います。
逆に、ワイヤレスで人を感動させられる歌が歌えるようなら、本物の証拠ですね。