RODE(ロード):NT-1A NT-2A

◆NT-1A

コンデンサーマイクメーカーとしてはもっとも有名な「RODE」社の「NT-1A」は、各種専門誌やweb上で大絶賛の嵐、非常にお手ごろな価格で最高のパフォーマンスが手に入る、世界中でバカ売れしているコンデンサーマイクです。

最初は、価格の安さに驚きます。そして、危惧します。

「コンデンサーでこの価格って大丈夫なの...?」

という風に。私ももちろんその口でしたが、なにしろ値段が安すぎるので(二万円前後)、だまされたと思って購入してみました。


結果、驚愕しました。

私は個人的に、NEUMANN社の非常に高価なコンデンサーマイクを愛用しているのですが、はっきりいって値段の差ほどのクオリティの差はありませんでした。


必要以上にクリア過ぎない。必要以上に癖がない。必要以上に感度が良過ぎない。

そして圧倒的な低ノイズ。何も文句はありませんでした。


きっと初めてコンデンサーマイクを買う人がこれを選んで使用してみたら、

「これ以上マイクにお金使う必要ないかも...」

と感じてしまうと思います。


とりあえず、現在ダイナミックマイクでボーカルレコーディングしている方は、まずはこちらを買って使ってみてください。

聞き分けられないはずのないほどの圧倒的クリアな音質に驚愕すると思います。


現在、市場で、この価格帯でこれに勝るコンデンサーマイクはないと断言できます。

 

◆NT-2A
RODE社の大傑作コンデンサーマイク「NT-2」の後継機にあたるのがこちらの「NT-A2」です。

よく同社の「NT-1A」と比較されるコンデンサーマイクですが、値段が違う分、やはりその特性にも違いが現れてきます。


「NT-1A」は、圧倒的な高域のレンジを持っているのですが、様々なコンデンサーマイクを使ってきた方にとっては「ちょっとわざとらしいかな...」と感じる部分が無くもないマイクです。

それにくらべてこの「NT-2A」は、高域のレンジ感はそのままに、若干かどの取れた温かい音質になっています。

しかしそれでも絶対にこもったりするわけではなく、むしろ充実した低音域のレンジ感を実現しているのが「NT-2A」のすごいところだと思います。


また、「NT-1A」よりも中音域の密度が若干濃いです。

中音というのは、音のキャラクターを決定づける大事な要素ですので、ここの密度が濃いだけでサウンドの肉感というか、立体感が違ってきます。この点でも非常に好感が持てました。


また、「NT-1A」にはない特徴として、「指向性切り替えスイッチ」が付いているのもいいです。これがついているだけで、録れる音のシチュエーション・バリエーションが広がります。

「NT-1A」よりさらに温かい音で、多様なバリエーションで録りたい方はこちらの「NT-2A」方がおすすめですね。


TOPPAGE  TOP 
RSS2.0